このようなオサレに家に住みてぇー
無職生活者という時間を切り売りしてない生活をしてるので、ヒマを持て余した3連休でした。
3連休だったのかと気付いたのが昨日。 遅すぎw
戸建てボロ家とはについて
ボロ家と今時の新築された家とは区別がつきますよね。
ボロ家と新築された家のちょうど中間くらいの築20年ほど経った家はボロ家に値するのだろうかと疑問に持ってしまう。
「ボロ家 定義」と検索しても出てきませんので自分なりにボロ家の定義をまとめました。
戸建てボロ家とはそして自分なりに考えた定義
1・新耐震基準前に建てられた家
2・外壁、内壁の空間に断熱処理されてない家
3・気密性がなく外気の空気が侵入しやすい家
4・トイレは水洗でなくボットン便所の家
5・洗面所がなく風呂場にシャワーがない家
6・その家に住む住人がボロ家と判断する。
7・リフォームを必要とする家
8・屋根、壁が金属板のトタン構成の家
9・家、または土地が何らかの形で傾いている家
10・あたりまえだけど夏暑く冬寒い家
書き足せばまだまだあるだろうけど基本これらいくつか当てはまればボロ家と言えるだろう。
そのすべての項目を兼ね備えた家というのは「チク50deボロ家」の我が家であります。
昭和の終戦後の家が今の時代にそのままワープしてきたような家である。
ある意味「絶滅危惧」に値することでしょう。
そんな「チク50deボロ家」を少しでも快適に冬を過ごせるように修繕の道のり
上記の定義を兼ね備えた家を仮に北海道北部へ移動したならば死亡フラグが立つことは間違いないでしょう。
両親亡き後にこんなボロ家に住みたくないと思ったことは数えきれません。
いや・・それ以前から子供の頃よりそう思い嫌々過ごしてました。
もっと・・・まともな家に住みたいと願い訴えかけたこともありました。
しかしそんな子供心の願いなど受け入れてもらえず、一言で済まされる。
貧乏だから。
全て貧乏と済まされてたので、貧乏=お金がない、貧しい生活。
子供心に貧乏の意味が分かってしまったという。
話しがそれました。
両親亡き後に少しでも改善しようと修繕作業しましたよ。
先ず手を付けたのが風呂場だったかな。
外壁はなんでできてたと思います? 言いたくはないけど塩ビのトタン製・・・・
灯をつけると風呂入っているというシルエットがうっすら外から分かるんです。
しかも玄関の隣とくる普通ありえないでしょう
どういう脳内思考してたんだろうと父親への殺意が芽生えます。
外壁の塩ビトタンを全て剥がして2×4材に張り直しニス塗りして風呂場の扉も付け替えることしました。それに伴い玄関の土間部分の壁と天井も2×4材の板に艶のニスを塗り張り直し、以前とは比べ物にならないくらいの見栄えになりました。
外気が侵入してくる部分にコーキング材を塗りこみスキマカゼ対策をする。
台所の外壁も一部が塩ビだったので全て剥が土台の組み直しと梁の部分の作り直し
壁を貼る際の骨組み作りし木目調のトタンへ張替え、換気扇が無かったので
換気扇の取り付け、台所内部も一部合板の張替えし中古で買った長さ150センチのシンク台を設置する。
台所に関してはまさにバラック的な造りで、簡単なシンク台に水道、コンロ台や他の収納とかはテキトーに作ったであろう台で母親は台所仕事してました。
換気扇も無い瞬間湯沸かし器もないそんな台所だったんです。
やはりここも雑な作りをした父親に殺意が涌きました。
こんな雑な作り方をした父親のことが少しでもお判りでしょう
当然のことながらトイレだって落ち着いて用を足せる空間ではないです
トイレが綺麗だとお金が増える的な事を聞いたことがありますが・・・・・・
はぁ...我が家では、もはや封印の間として扱ってます
8年は自宅のトイレ見てません。 見たいとも思わない・・・。
途中修繕してない時期もありこつこつとしてきましたが、いちばんの難関は壁と壁との間に断熱材を入れることは流石にDIYの域を脱してしまい困難だと判断しやっていません。
それ以上修繕する意味があるのかこのボロ家にという感じなのでこれ以上の修繕はしないと思います。
修繕のコンセプトは少しでも冬を快適に ですから。
それ以上の修繕となると 新築したほうがええわ。
って感じでしょうか。
ボロ家での冬対策、今
今シーズンは寒波の到来で日中の気温も低くて・・・・めっちゃ冷えます。
「チク50deボロ家」の我が家はスキマカゼ対策は一応してるのですが外気温とさほど差がない部屋温度。
8年前のスゥーっと侵入してくるスキマ風は減ったのですがやはり寒い。
気密性が無いし断熱材が入ってないからでしょうね。
昨年の休業期間に衣替えしてしまいこたつを設置すると狭くなるので使ってませんそれに無職で1日こたつの電源入れっぱだと電気料がとんでもない額になりそうなのが怖くて耐えています。
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電気毛布ならさほど電気代もかからないさらにひざ掛け毛布で熱を逃さないようにしているので腰から下は温かいです。
唯一身の危険を回避できる煖房器具の電気毛布とファンヒーターだけが生命の維持に繋がり息絶えることを回避してくれているというところでしょうか。
まとめ
家はやっぱり、それなりに快適に過ごせるほ家がいいに決まってるけど、ボロ家で暮らすには忍耐と覚悟が必要だけど工夫をすれば快適に過ごせるだろう。
あ・・・ちなみに8年経った今も、我が家には給湯器がない・・・。