ずいぶん暗い記事になるかもなのでご了承ください。
父親が他界し今年で10年過ぎ母親の他界から8年が過ぎました。
父親の没後49日や一周忌、それにいろいろ手続きなど課題が残り何かと忙しい1年を過ぎたころに母親にガン宣告の告知。
父親の後始末もままならない内に父親を追う形で母親が亡くなってしまいました。
しかも命日が同じ月の3月でした。
葬儀費用に関しては全くの無知で葬儀社の提示する金額に迷うことなく支払っていたので、安いプランでも100万以下で抑えられればという感覚でしたが、葬儀費用の貯えも無かったら自分の持ち出しとなり悲惨なことになってたことでしょう。
葬儀様式も時代と共に移り変わり昔から比べたら簡素化し費用の負担も軽減化
自分の知る限り昔のお葬式は慎ましい儀式でありながら派手に見送る面もあり、
町内会総出で亡くなった家の組内1軒1名は必ず葬儀の準備に駆り出され通夜葬儀ともに2日間は仕事を休まなくてはいけなく男衆はお寺、火葬場との連絡や役所手続き竹を切り出してきて敷地角々に立て旗を立て縄で竹同士を繋ぎ飾りつけ、女衆は参列する人に振る舞う食事の支度や配膳、葬儀が終わると親族先頭に町内を回りお寺へ集団で行き納骨の儀式でやっと終わる。
私も2度ほど駆り出されましたが仕事してるより疲れた印象しかありませんでした。
もちろん無給ですが食べるものはしっかり食べましたがね。
現在はそう言った風潮もなく全て葬儀社が一貫してやってくれるので町内会の出番も区長と上役くらいになってしまい町内会も各自で参列という形になってきました。
昔に比べたら大掛かりで派手さも無くなり霊柩車も地味にバンタイプになってきて金ピカ霊柩車はほぼ見なくなりました。・・・田舎はね。
葬儀社の家族葬
幸いなことに二人とも自分の葬儀費用分は確保してくれていたので自分からの持ち出しはなかったのですが、狭い自宅にボロ家・・・あからさまに貧乏という生活だったので
自宅葬、寺葬などという大掛かりで派手な葬儀で看送るなんてことできません。
葬儀社に委ねる形とし葬儀形式も父親は家族葬で一般参列ありで、母親は参列無しの近親者のみという形でお寺のお坊さんも1名だけにしてもらうという形にしてほんとギリギリの予算内という葬儀形式にしてもらいました。
父親の葬儀の経験も踏まえ母親も同じ葬儀社利用で二人合わせて200万円位だったと思います。
自宅葬やお寺葬に比べたら三分の一以下の費用で済んだので良かったのですが・・・
明瞭化されてきた葬儀費用
いつか訪れる身内の死。決して避けて通ることが出来ないので、私のように土壇場になり見積もりはこれですと100万提示されるよりも、事前に葬儀プランや費用など知っておけばその時になり慌てずとも葬儀準備などに集中できるのではないでしょうかね。
私は全てにおいて慌てまくってましたが・・・
因みにアマゾンでこんな商品が売ってました。えーーーって感じです。
葬儀社でプランの中に組み込まれてるか業販でしか買えないと思ってたのですが
アマゾンってなんでもアリなのですね。驚きでした。