生まれながらに50代手前まで県外に仕事に行くなどということをしなかった自分がほんと生まれて初めて・・・しかも遠い異国と自分の中では想像していた北海道に仕事に行くまでの経緯と実際にした仕事と日常生活っぷりと帰省までのことを頭の中で整理し思い出せれる限りのことを語ろうと思います。
北海道で仕事をしてみたいという方のほんの一つでも参考になればいいのですが。
北海道に行くことになった経緯
前回の記事でも語ったのですが両親が他界するまでは県内の会社に勤務して両親をサポートする形で実家暮らししていたので、県外に仕事に行くことはおろか一人暮らしで自立した生活すら経験してこなかった子供部屋おっさんです。
自立して一人暮らしするのがそんなに偉いんか ←未だに前回の記事を引きずってる。
48歳を目前に控えて母親を亡くして天涯孤独の身となってしまい自立して生きていけるんだろうかって自問自答しつつ町内の配送バイトとたまに従兄の測量手伝いながら2年ちょい最低限の暮らしをしておりました。←月収入8万弱で。
2012年頃より2014年までの話しでした。
フリー求人誌で応募した
2年という月日は時間が止まったかのように長く感じられた記憶がある。
早朝の配送業務が3時間半で終わってしまい残りは時間はほぼ家に籠り週1度の買い出しが唯一の外出だったんだ。
それと両親他界してしまい町内会への参加も行事ごとあるたびに参加を余儀なくされてうんざり感で逃げたい気持ちに駆られ、求人誌をもらってきてはろくに見ずに溜め込む日々が続きため息だけが出る日々を送っていた。
これじゃいつまでたってもこんな暮らししかできないとたまたま目に留まった
「北海道でリゾート気分で働こう」だったかな。
そのとき北海道が異国の地だった私からしたらすげー魅力を感じて数日迷ったあげく電話で応募した。 ←すぐさま行動に移せない性格。
応募と面接から内定
電話でまだ応募可能か問い合わせして面接可能ならしたいと伝えたんだと思う。
派遣企業の名前は北海道が本拠地で「アスクゲート」という派遣会社で全国に数社ほど営業所があるうちの東京支社だったかな 県内まで出張面接してくれるというので、日程日の調整してもらい甲府駅近くの喫茶店で面接と簡単に履歴書書いたんだと記憶している。 ←日がな1日引きこもりなんでいつでも面接可能(笑)
内定と渡航決定日
数日後に合否の電話と改めて行けるかの確認の電話があり内定をもらった次第
渡航費は全額会社負担なので航空券予約とかもあるので出発日の決定も一緒にして
内定もらってから1ヶ月ちょい後の2014年9月24日が出発日となりました。
内定もらってから出発日までの暮らし
内定もらってからも普段と変わらない生活をしつつ、不要にな物なんかは処分したり売れそうな物はリサイクルに出して小金など稼いだりして家の中はスッキリさせたかったんだと思う。
たかが半年の雇用契約なのに実家から離れて暮らすことに胸躍らせ居住地である住所も抜いたり基本料金とはいえ家を空けている間にかかる光熱費なんかどうしようかってなり水道管だけ役場に休止措置してもらい電気とガスはそのままで元栓閉めとブレーカー落として出発することにした。
たかが半年なのに大げさすぎ 笑
そうそうネット回線は・・・どうしたんだろう・・・忘れた。
電気ガスネットは引き落としだからネット回線もそのままだったかもしれん。
もちろん自分にとってのいちばん厄介でめんどくせ~町内会もこの時とばかりに抜けることにしましたよー。
町内会のめんどくさい行事やぼったくりじゃんてという会費とかメリットデメリットなど記事にしてあるのでリンク貼っときます。
出発するにあたり航空券の手配は派遣会社でしてもらったけど羽田までの移動は実費負担で特急と新幹線のチケットを自身で手配し領収書を控えて後日支払われるという感じでした。
電車に乗るのなんて実に31年ぶりと新幹線も中学の修学旅行以来なんで完璧に浦島太郎状態でチケットの買い方すら知らないおっさんでしたが、そこはネット検索で買い方を頭に叩き込み駅の窓口で買いましたよ。というかなんとか買えた。
そうだよなぁ原付免許取って車の免許とって全く電車なんか乗る機会なかったもんな。
都会じゃ考えられないよね。 田舎じゃ車が足だもん。
出発日前日と当日は何してたか
あーそうそう期間工でとかの出稼ぎでカバンひとつでとかあるよね。
半年と言えど向こうで楽しみも必要になるだろうしカバンひとつじゃ行けねぇしとなり、その当時はブログの運営もしてたんでパソコンは絶対必要じゃんてことで、
出発の2日前くらいに段ボールにノーパソと要らんかもしれんけどPS3詰めて隙間埋めるように衣類とか下着を詰めて北海道支社へ荷物発送したんだわ。
がらんどうになった我が家でパソコンも無いし何もできなかったんでクルマでドライブじゃないけど徘徊してヒマつぶししてたね。後は昼寝とかだったかな。
飯しはカップラーメンで過ごしてたような。
出発する当日は小心者のおっさんなので朝から緊張しまくってて、見知らぬ土地に足を踏み入れる緊張というか恐怖というかね。
小心者のおっさんが見知らぬ土地で見知らぬ人と会ってとかさやってけるんか・・・うわぁやっぱ辞めようかなってことも頭をよぎったのは事実なのだ。
北海道に足を踏み入れる
一気に記事にしてしまおうかと思ったけど長文になるので、2回に分けて書こうと思いますんで北海道編は次回更新とさせていただきます。
最後まで読んでいただいたのにえーーって言わず必ず更新しますので。
でわー。